『犯人について本気出して考えてみた』/社会事件/北九州少女監禁
原曲…『幸せについて本気出して考えてみた』/ポルノグラフィティ


♪犯人について本気出して考えてみた - Parody Songs
詐欺の容疑時効のあと 生かしてきた完璧な
夜逃げのプランからはだいぶ見劣りはする
会社は潰れるし 逃げ回ってた これまでだ
それはそれなりに そう悪くはないのさ

そのプランなら 今頃じゃ マサトシ的生活で
夜逃げを無事に終えて いたはずなんだけれど
現実は監禁屋で ゾロゾロ子供見つかる
組織の影があるの?名前さえ言わないし

それとなく流れていく日々のそこかしこに
少女(きみ)がいて 次々と出てくる事実を前に

犯人について本気出して考えてみたら
いつでも怪しい所が目に付くのさ
緒方・松永について考えてみてよ
後で鑑定にまわそう 虚言癖あるのかなぁ?

虐待とか 監禁とか 繰り返して結局
殺人に発展するってよく聞くじゃない?
そんな恐ろしい事 言うなよって感じだ どうにか
逃げ出してみたい 密かに救出願い

誰だってそれなりに借金を抱えてる
時々はその「夜逃げ屋」さえも誉めてほしい

監禁について本気出して考えてみたら
意外になくはないんだと気が付いた
彼は夜逃げ屋に対して失礼だったみたい
もう一度丁寧に調べて 事件を見つめてみよう

がっかりしたかい 小倉の彼 ノブユキになってしまった
マスコミは大げさに組織の影を疑った

犯人について本気出して考えてみたら
いつでも怪しい所が目に付くのさ
緒方・松永について考えてみてよ
父親海に沈んでる?いつまでも消えない容疑


♪ 解説 - Parody Songs
まずは、この事件はどんな物なのか・・
正直、わかんねー!謎多すぎデスわー。

少女は監禁されていたんだけど、そこにはあと数人の子供もいて、
その子供達も身よりとかなくて、犯人(?)の男女も夫婦じゃないし
でも、監禁された少女は「爪を自分で剥げ」って言われたとか
さらには「父親を殺された」なんてセンセーショナルなことも。

わかりにくくしている要因としては「夜逃げ屋」というもの。
・・・なーんか、裏社会って感じしますねー。
どうやら、借金をしてまわらなくなって、夜逃げをするときに
それを支援してくれるとか。
その時に、一緒につれていけないから子供も預かってくれるってことも。
つまりは、下手したら「事件とかそんなんじゃない」って可能性もあるわけで
うーん、まとまんないんで、作詞者のましまろさんの解説つけて
結びといたしまーす。(逃げ!)



「マサトシ」について……北九州の少女監禁事件の犯人は弁護士に対して
「自分たちは夜逃げ屋をしている」と語ったそうです。
「夜逃げ屋」といえば「夜逃げ屋本舗」、主演は中村雅俊というわけで
失礼&不謹慎を承知で登場していただきました。
「ノブユキ」……新潟の少女監禁犯・佐藤宣行被告です。
最初この事件が報道されたとき「新潟の事件みたいだな」と思ったので。
「組織の影」……当初男女が本名さえも明かそうとしないことから
「何か巨大な組織の影があるのでは?」と言われている。
「虚言癖」……逮捕された男女(松永と緒方)は
「少女には虚言癖。自傷癖がある。
自分たちは虐待もしていないし、少女の父親を殺してもいない」と反論。

去年はシニモリさんやレッサーパンダ男などの凶悪事件モノのパロソンも
作られているので思いきってやってしまいました。
歌詞が支離滅裂なのはかなり無理した結果ですね。
今回の事件で全国の夜逃げ屋さんたち、
いわれのない差別を受けることもあるのでは?と思うと……、
なんて考えていたらこんな歌詞になってしまいました。

(lyrics by ましまろ and commented by joe)

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