『アホ師匠』/政治行政/宗男議員証人喚問
原曲…『アゲハ蝶』/ポルノグラフティ


♪アホ師匠 - Parody Songs
ノラリクラリと声かわすように
姿見せたアホ師匠
委員会の真ん中 呼び出した
証人としてのムネオ 偽証を帯びた言葉に
離党迫る与党の暗黙の声

政治家に尋ねてみた どこから立つのかと 選挙には勝てるのかと

政治家は答えた 落ちることはないさ 小選挙区は負けたけど

そう…じゃあ 比例区でと救われたのはずっと前で
なぜか未だ敗れない
彼が鈴木宗男と気づいたのは
今更になってだった

議員になれた それだけでよかった
根室に希望が満ちた
農家を釣るだけでよかったのに
金が欲しいと願ってしまった
土建が表情を変えた
地の果てでは政と財が交じる

ムネオがたったひとたばの桜の木に込めた 
意味をついに知ることはない
そう それは補佐を できるなら静かに殴ればいいと思う

もしこれが事実なら なんてひどい「商社」だろう
植えることも逃げることもできずに
ただひとり我慢を強いているだけなのだから

ロシアが望むのなら 領土など
いつでも差し出していい
降り注ぐ援助にあずかろう
ただそこに一握り残った僕の名前を
すくい上げて施設の壁に掛けて

議員になれた それだけでよかった
根室に希望が満ちた
農家を釣るだけでよかったのに
金が欲しいと願ってしまった
土建が表情を変えた
地の果てでは熊が道を走る

荒野に建てたムネオハウス
揺らぐその岬の向こう
近づくことはできない四島
領土は金にならない
できたら工事だけください
僕の声で業者を決めておくれ


♪ 解説 - Parody Songs
久々に「ネタ盛りの miz」の名に相応しい、内容盛りだくさんの曲です。
ということは、ネタ元はやっぱり「疑惑のデパート」の異名に相応しい、
疑惑盛りだくさんの鈴木宗男代議士しかありません。
ということは、曲名にはやっぱり「アホの坂田」の異名を持つ、
坂田利夫師匠を抜擢するしかありません。

この2人って、似ていると思いませんか?
つーか双子じゃねーのか?(無茶苦茶)


このムネオさんですが、よく今まで選挙で選ばれてきたよな、
と思って調べてみると、96年の総選挙では、
北海道13区で新進党の北村直人に敗れているのです。
ところが、あの稀代の悪制「比例代表復活制度」で助けられ、命をつなぎます。
そして00年の総選挙では、自民党に復党した北村直人が13区公認として出馬。
鈴木宗男は比例代表に回って、堂々の当選。
ちなみに、北海道比例区の名簿を調べてみると、2回とも鈴木宗男が1位。

…するってーと、何ですか、
ムネオさんは最初から当選が決定していたわけですか。
別に北海道の有権者が彼を好んで選んでいたわけではない、
ということですね。
そりゃ自民党が一方的に悪いよ。
(ちなみに、ムネオの地元11区(十勝)は中川昭一、12区(網走)は武部勤がいます)

こうして奇跡的に代議士となれたムネオさんですが、
彼に対する政治献金額は、票に反比例して、政界一を誇ります。
その多額の献金は、地元土建業者のためにいろいろ口利きをすることで、
集められ、支えられていたわけですね。

知ったかぶりの大人達は「口利きや献金なんて、政治家ならみんなやっている」と
訳知り顔に言いますが、ムネオさんの場合はやることが半端じゃありません。
ムネオロードを見てください!
この高速道路、本当に車通ってるんですか? 実は熊しかいないでしょ?(笑)

元島民の交流のために北方領土へ行けば、
「ロシアの検疫要求には従えない」と言った外務省の課長補佐を殴り飛ばす、
なんて、あんた本当に国会議員ですか?

桜の苗が植えられなくて、そんなに悔しかったですか?
「政治家=暴力団」か何かと、勘違いしてるんじゃないですか?

そんなことだから、共産党の佐々木憲昭議員には、
ムネオハウス、鈴木宗男診療所、ムネオ号のことで突っ込まれるし、

社民党の辻元清美議員には「疑惑の総合商社」なんて言われちゃうんですよ。
野党だけじゃなくて、与党だって「離党してくれ」と思っているんです。
まさに四面楚歌ですね。

そんな八方塞がりのムネオさん、彼がどんな決断を下したのか?
それは次回作、joe の『去るぜ』の中で、語られることになるでしょう。

(written by MiZ)

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