『すごく自由なやつらに』/早稲田大学/早大生婦女暴行事件
原曲…『空と君のあいだに』/中島みゆき


♪ すごく自由なやつらに - Parody Songs
ダンスパーティーの夜には 僕は悪魔の顔になる
潰れた人につけこむようなことは日常で
君を誘ったあいつの 正体は僕の手下だ
2次会をよそおいつつ仕組まれてた長い夜

ここに呼ぶよ 階の間の
ここに呼ぶよ 医者の横

早稲田スーパーフリーには 今日も危険な裏がある
君が潰れてくれるなら 僕は悪魔になれる
ビルの踊り場付近には 今日も悲鳴がこだまする
君が黙ってくれるなら 次も悪魔になれる


君を介抱するよと たやすく誓える男に
なぜ女はついてゆくのだろう そして泣くのだろう
君が泣き寝入りをして 自分を責めるのが痛い
黙ることでいつまでも やつらを野放さないで

つぎもやるよ やつらまた
ダンパやるよ 野放さないで

早稲田スーパーフリーにも 今日は冷たい輪が掛かる
君が届けてくれるなら ポリは悪を裁ける
その後、麻布のポリスには 今日も相談寄せられる
君が教えてくれるなら 和田はもう裁かれる

不祥事まみれの早稲田には 今日も苦情が寄せられる
これで秩序が戻るなら 総長が謝罪する

♪ 解説 - Parody Songs
また早大生か!(挨拶)

理工学部の学生が恐喝容疑で逮捕され、世間では 「早稲田のDQN逝ってよし!」とか、 「お前ら美人局が読めるか?」とか騒がれていたところ、 またもや早大生がやってしまいました。

イベント企画サークル「スーパーフリー」の代表で早大2年の和田容疑者ら5人が、 東京・六本木の雑居ビル内で女子大生に乱暴したとして、婦女暴行容疑で逮捕。
2次会の席で、酒に酔った女子大生を「介抱する」と言って店外に連れ出し、 階段の踊り場で暴行していたということです。最低ですね。

あきれ果てて何も言えませんので、さっさと語句説明いきます。

ダンスパーティー(ダンパ)
この日は300人が参加するパーティーが催されたということですが、 2000人規模のパーティーも毎月開催されていたそうです。そのたびに‥‥?

潰れた人につけこむようなことは日常で
2次会で狙いをつけた女性のグラスに強いウォッカを混入して、 女性が酔うと「介抱」と称し、人気のない場所に連れ出して暴行したそうです。

階の間の〜医者の横〜ビルの踊り場
※階の≪ま≫と歌ってください。
事件が起こった1階下の階段踊り場付近には、医院が入居しているものの、休診日で、 人けもなく、エレベーターも止まらない。周到に準備していたようです。

今日は冷たい輪が掛かる
「輪」とは、手錠のことです。
悪行の限りを尽くした幹部はタイーホされ、サークルも解散となりました。

その後、麻布のポリスには〜今日も相談寄せられる
事件が報道された後、警視庁麻布署には、 同様の被害を受けたという相談がたくさん寄せられました。

さて、原曲の歌詞を生かして「泣き寝入りしないで」みたいなコトを書いてみましたが、 実際に被害を届け出ることは大変なことだと思います。私には想像もつきません。
7月1日付の報道によると、彼らは被害者の口封じのために、 暴行現場で写真を撮影していたということです。どこまでも汚い連中です。


( Written by MiZ )
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