I NEVER/政治行政/中曽根出馬断念
原曲…『HOWEVER』/GLAY


♪ I NEVER - Parody Songs
80の上をゆく この歳で
今2人ゆっくりと去ってゆく

当選の出会い別れ全て この党で過ごして
票競うだけの人もいたね 中選挙区の頃に
慣れない仕組み足らないイスに 迷いそうなときにも
死ぬまで持ち続ける1位をくれたのは自民でした Uh…

比例区に載せる条件を 定年と呼ぶことができたなら
これまでは伝えることが どうしてもできなかった お願いの意味を知る
あなたに辞退して欲しい… 胸に宿る未来図を
候補者の調整揺らさぬよう 話し合いしている

語る小泉に心戸惑い 背を向けた会談後
今思えば党内も揺れてた 若すぎた人の罪
それでもどんなに歳を取っても 議員を続けたいよ
地元戻ったら選挙区に出よう やっぱり支持者はいいね いつも

Fu… 日本を背負う人々の群れにたたずんでいた
Fu… 出馬できる場所を探してた
“小渕優子弱そうだね”と 言い出した人もいる
派閥の申し入れさえも 聞き入れぬ裁定
傷ついた支持者に 今告げよう 中曽根は 身を引こうと…

比例区に載せる条件を 定年と呼ぶことができたなら
これまでは感じることが どうしてもできなかった 引退の意味を知る
選挙前の政治テロを 投げられた爆弾を
反感の残るやり方を 気の強い小泉を
新たに設けるポストを抱きしめて ゆっくりと去ってゆく

80の上をゆく この歳で

♪ 解説 - Parody Songs
あ〜あ、「激突!小渕優子の巻」とか見たかったのに!(挨拶)

総選挙スペシャルということで3夜連続更新を目指していますので、 だいたい歌詞を覚えていられるメジャーナンバーからお送りいたします。

中曽根康弘と言えば、僕が小さい頃に総理大臣をやっていた人というイメージです。
そんな中曽根氏も党の意向により、ついに代議士を引退することになりました。
氏の地元である群馬は「保守王国」とも呼ばれる自民の牙城で、 なかでも、中選挙区時代の旧3区にあたる群馬西部は、 中曽根、福田、小渕の3氏がトップ当選を目指してしのぎを削る超激戦区でしたが、 やがて時代は小選挙区制に移ると、旧3区は新4区と新5区とに分割されました。

あれ? 3人の候補者が4区と5区に? 2つの区?

こんなことは一区に一人を擁立する小選挙区制では通用しません。
しかしどの候補者も、地盤の選挙区で立候補できないというのは嫌なもの。
結局、中曽根氏には「終身比例1位」を約束する代わりに、 比例代表にまわってもらうという調整がなされたのでした。

しかし党もなりふり構っていられない程に弱体化し、時代は変わってしまいました。

橋本内閣時代に一度は定年を免除された「例外」な存在である中曽根氏にも、 今度は本当に引退のお願いが突きつけられたのです。
同じような境遇にいた宮沢喜一元首相は、素直にお願いに応じましたが、 中曽根氏は応じるどころか、執行部に対して大激怒!
会見でも「政治的なテロ」とか「爆弾投げられた」とか名言をたくさん残し、 群馬の選挙区で出馬することも検討しましたが、結局は身を引くことになりました。

功績のあった大先輩を強制的に引退させる執行部が悪いのか、 議員バッヂにいつまでもしがみついて後進に道を譲らない長老が悪いのか、 いろいろな考え方があると思いますので、あれこれ語ることはしませんが、 中曽根氏が選挙区で10年ぶりに立ち上がる姿は見てみたかったと思います。

もっともその場合、中曽根氏が出馬する地盤は福田官房長官のいる4区か、 故小渕首相の愛娘・小渕優子代議士のいる5区になるので、 どんな結果が待っていようと、自民党群馬県連はボロボロだったことでしょう。

でも群馬県ってさぁ、もし民主党が政権取ったら確実に衰退ケテーイだよなぁ(笑)

( Written by MiZ )
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